プレカット事業

在来工法ともよばれる、土台の上に垂直に柱を建て、梁・桁・筋交いで骨組みをつくる木造軸組工法。
プレカット加工とは、木造軸組工法において木材の柱・梁や横架材同士の接合部の加工を従来のように建築現場で行うのではなく、前もって工場で行う加工をいいます。

近年では、木造軸組工法によって建てられる戸建住宅の実に90％以上が、工場でプレカット加工を施したのち建築現場へ納入されています。

プレカット加工を行うことによって、お客様にとっては施工期間の大幅短縮、建築精度の高質化や均質化だけでなく、現場での建築大工の作業負荷の大幅な軽減や事故防止、建築現場での排出ゴミの軽減などの多くのメリットが実現されています。

当社ではこのプレカット加工事業を、全国に先駆けて運営。豊富な経験に裏打ちされた高い加工精度とサービス品質で、お客様の期待にお応えしています。

近頃、羽柄材（はがらざい）プレカットについてのご質問、ご用命を多数頂戴します。

当社では構造材に対するプレカット加工事業を早くから運営して参りましたが、羽柄材のプレカット加工についても専用工場を設置し取り組んでいます。

羽柄材プレカットによって、お客様にとっては施工期間のより一層の短縮、建築大工の作業負荷軽減や事故防止、そして昨今問題視されることが多い建築現場に於ける排出ゴミの軽減など、多くのメリットが実現できます。

構造材だけでなく羽柄材の加工についても、長年に亘る大手ハウスメーカーとの継続的な取り組みを通じ、その加工精度とサービス品質を磨いて参りました。この機会に、ぜひ当社の羽柄材プレカットをご検討ください。